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民間企業で活躍する先輩

[大学院 地盤工学研究室 2004年修了]
日本工営株式会社 中央研究所 勤務 秦 吉弥さん
〔記事は、2011年当時のものです。現在は大阪大学に勤務されています。〕

[建設・環境コンサルタント会社]

『阪神淡路大震災が今の僕の原点』

職場は筑波にある建設・環境コンサルタント会社の研究所。
そこで地震データを元に構造物の地震応答シミュレーションなどを行うのが僕の仕事。

今の仕事を目指すきっかけ…それは、中3の時に被災した阪神淡路大震災。僕は当時神戸に住んでいて、あの日、いきなり激震に襲われたんです。最初は何が起こったのか全く理解できなかった。家族みんなの安全を確認し少し冷静なって、周りを見渡す余裕ができた時、過去に例を見ない大地震が自分の身に起こったことを理解しました。
…ホントに今思い出しても足元がすくみます。

その後、時間の経過とともに地震被害が拡大していく状況に「たった一瞬の地震で、こんなにも簡単に街が壊滅するものなのか?」って、正直ショックでした。
脆くも倒壊した阪神高速の悲惨な情景が今でも目に焼きついて離れない。
…あんな経験は二度としたくないですね。
あの日から僕は地震対策に携わるための道を歩み始めました。それが今の僕の原点。

地元の神戸高専に進んだ僕は、より高度な環境を求めて広大工学部へ編入しました。
そこからは地盤工学研究室で地盤工学の専門的な研究に大学院まで思う存分没頭。
卒業後の進路を考えるようになった時、これまで携わってきた研究が実務に直結し、経験を一番活かせるのはコンサルタント会社だと考えて今の会社への就職を実現したんです。

実は日本は地震多発国ということもあって、アメリカと並ぶ世界有数の地震研究先進国。
だから職場でも海外からのオファーが数多く寄せられます。
入社4年目の現在では、僕も国内だけではなく海外の仕事にも携わっています。
海外の仕事では、絶対的に英語力が求められます。僕も決して学生時代に英語が得意だったわけではありませんが、海外の仕事や国際会議での論文発表などでは英語をちゃんと使えています。人間って必要に迫られると語学力が自然と身に付くものですね。環境に感謝です。(笑)

今、この瞬間にも地球上のどこかで地震が発生し続けています。どんなに文明が発達しても地震の発生を防ぐことは不可能だと思っています。
しかし、これまで培ってきた日本の地震研究のノウハウが世界中で活かされ、少しでも地震被害を軽減することができたらと思って、僕は日々業務に打ち込んでいるんです。

秦 吉弥さん 秦 吉弥さん 秦 吉弥さん

先輩の学んだ内容

降雨による土砂災害を防ぐ技術

■降雨による土砂災害を防ぐ技術

毎年降雨によって土石流などの土砂災害が発生しています。土砂災害発生の危険度を示す危険雨量指標や新たな地盤調査法を用いた安定性評価手法などの災害軽減技術の研究をしていました。

[大学院 地盤工学研究室 2001年修了]
清水建設株式会社 土木東京支店 勤務 平林 岳樹さん

[総合建設業]

『土木は崇高な仕事』

現在、東京都心部で道路トンネルを造る現場の施工管理をしています。「都市の地下にこんな巨大な空間が!?」とTVでよく見るような、そんな場所が私の仕事場です。モノ造りの最前線で頑張っている私ですが、実はここの設計も一部私が担当していました。多くのゼネコンでは本格的な設計業務も行っていて、自分で設計したものを自分で造ることもできます。技術者としてこんなに幸せなことはなかなかないですよ!大学・大学院では軟弱地盤の研究をしていたのですが、その時に得た知識がまさに仕事に直結しています。
そんな私は高校時代に経験した震災や景気の減退を目の当たりにして、SE志望を急きょ土木に変更して広島大学へ入学したのがこの道に進むきっかけでした。その時はただ漠然と選択、という感じだったのですが、「モノ造りが好き」「社会に貢献したい」気質がこの分野にハマっていくことになったのだと思います。こんなに生活の基礎の部分で、目に見えない形で世の中に貢献できる技術はないですね。社会に出て益々そう確信するようになりました。
社会人になって思うのは、大学時代は本当に自由で大切な時間だと言うこと。社会人になると時間の制約が多くなるので、これから大学で学ぶ人には勉強だけでなく遊びや友達付き合いを大切にして欲しいですね。特に広大は遊びも勉強もその人次第でいくらでもエンジョイできる環境ですからオススメですよ!

平林 岳樹さん 平林 岳樹ん 平林 岳樹さん

先輩の学んだ内容

経済的に軟弱地盤を改良する技術

■経済的に軟弱地盤を改良する技術

関西国際空港をはじめ,国土の狭い日本では海岸線の埋立により都市が拡張されてきましたが、その埋立には軟弱な地盤の改良が欠かせません.大学在学中は経済的に軟弱地盤を改良する技術について研究していました。

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