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社会基盤計画学研究室

2008 04/24
朝のツ会(2008/4/22〜2008/4/24)

「大学院生による卒業研究の発表」                            (記録:梶谷 司)

社会基盤計画学研究室所属の大学院生2名が,昨年度の卒業研究について発表し,参加者と質疑応答を行った.更に,参加者間での意見交換も行われた.

1.前山圭司;高齢社会を迎えた自動車依存型社会におけるモビリティの要因分析

質疑として,“モビリティ(移動のしやすさ)”に対するものが多かった.世帯内に送迎必要者がいる場合は,送迎行動とその他の個人的な交通行動を区別してモビリティを捉える必要があるとの指摘がされた.また,モビリティの指標として①外出確率と,②自動車による移動距離が挙げられていたが,②が指標として妥当かどうか議論された.

2.有川つばさ;中山間地域住民の生活利便性と居住の継続性に関する分析

アンケート調査のデータに欠損ある場合の対処方法について意見交換が行われ,無回答データの取り扱い方をどのようにするか検討するということが今後の課題となった.「中山間地域住民を市町の中心部へ移住させる」というシナリオで,移住シミュレーションが行われていた.これに対し,発表時にシミュレーションの目的をより明快に説明する必要があるとの意見が出された.

 参加者は,研究の当事者では持ち得ない観点より質問を行うため,新たな知見・問題点を発見することができる.そのため,発表後の質疑応答や意見交換は大変有意義なものであると記録者は感じた.

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