「大学院生の卒業研究発表と質疑応答」 (記録:野村知史)
社会基盤計画学研究室所属の大学院生2名が,昨年度の卒業研究について発表し,参加者と質疑応答を行った.
1.有川つばさ;中山間地域住民の生活利便性と居住の継続性に関する分析
「利便性評価モデル及び居住継続意向モデルにおいて有意となる説明変数が少ない」という今後の課題に対する,具体的な別の説明変数追加の検討,また,中山間地域の現状と問題点,といった研究背景についての議論がなされた.
2.茅原周平;時空間的な波及現象を捉えた社会資本整備効果の分析
主に長期記憶性,生産力効果,といった研究で用いられた用語の基本的な意味についての質問や,分析結果から得られる成果の意義などについて議論された.
記録者個人としては,研究の背景や目的,分析結果に基づく研究成果の意義を明確にすることの重要性を再認識すると同時に,様々な角度から物事を捉え疑問を持つ力,また,質問に対して簡潔に答えることができる力を身につけなければならないと感じた.