「論文のまとめかた」 (記録:野村知史)
1.「インターネット利用と生活圏域の拡がりに関する研究」という論文を題材に,一人ひとりが内容を読んでまとめ、学部生,院生,助教授の各1名が発表を行い,論文のまとめ方について議論した.
論文をまとめる際に重要な点として,まず検証内容や研究目的といった仮説とその結果をまとめ,研究の課題,筆者自身のコメントをまとめる.しかし,論文中の筆者のコメントや要約といったものは筆者それぞれの立場やものの考え方,次に行う研究意図に合わせて書かれていることが多いため,それに加えて読み手側のコメントを筆者のコメントとは区別して書くことが重要である.
2.上述の論文のまとめ方をふまえた上で,「都市圏外を考慮した都市居住者の交通広域化の実態」という論文を読んで内容をまとめ,まず分かりにくい点についての質疑を行った.
質疑の内容としては,いずれも論文中では説明不十分な単語の意味や定義を問うものが多かった.次週以降に,内容についてまとめて発表を行う.